美しい肌の条件「う・な・は・だ・け・つ」
あなたにとって美しい肌とはどのような状態ですか?赤ちゃんのように触りたくなる肌、毛穴レスな肌、ニキビや吹き出物がない肌など、美肌に対する基準は人それぞれ異なります。
そんな中、美しい肌の条件として美容業界でもよく知られている合言葉が「う・な・は・だ・け・つ」です。6つある美肌条件の頭文字を合わせたもので、この条件をクリアしている方は誰もが羨む美しい肌の持ち主といえます。
う(うるおい)
赤ちゃんの肌は特別なスキンケアをしていないにも関わらず、とても肌が潤っています。その理由は、一定の水分量を保つ機能が備わっているからです。しかし、人間は加齢や紫外線などの外的要因により、次第に保水機能が衰えてきます。そうなると、水分が十分保てず、肌のうるおいが不足して角質層の状態が悪くなります。みずみずしく、うるおいのある肌を保つには正しい保湿ケアが重要です。
な(なめらか)
ニキビ・吹き出物・シワなど凹凸がない肌を見ると、思わず触れたくなります。水分量が少ないと肌は乾燥してカサカサの状態になりますし、油分が多いと肌荒れの原因にもなりかねません。肌表面に凹凸がなく、なめらかな肌を手に入れるには、水分と油分のバランスを整えることが大切です。
は(はり)
ハリのある肌は実年齢よりも若々しい印象を与えます。表情もイキイキして見えますが、ハリがなくなると、ほうれい線やたるみ、シワが顔全体に現れて、一気に老けた印象をもたらします。
肌のはりを維持するには、コラーゲンが必要不可欠です。
だ(弾力)
赤ちゃんの肌は柔らかいにも関わらず、弾力のある理想の状態です。肌の弾力を高めるには、コラーゲンとヒアルロン酸が重要な成分になりますが、年齢を重ねる毎にこれらの成分は減少します。
基礎化粧品にこだわることも大切ですが、食事やサプリメントでもしっかり補いながら、トータルにケアすることをおすすめします。
け(血色)
肌が美しい人は血色が良いです。しかし、私たちの肌は1年を通して紫外線の影響を受けています。夏になると海水浴に出掛ける方も多いですが、万が一、対策もせずにいるようでは日焼けをし、様々な肌トラブルを引き起こすことにもなりかねません。
また、日焼けした場合、肌にメラニン色素が沈着してシミの原因になります。肌のターンオーバーも乱れてしまいますので、日頃から日焼け対策に取り組み、血色の良い肌を手に入れましょう。
つ(つや)
つやのある肌は美しいです。つやがあると顔全体の印象も明るくなり、若々しさを感じます。年齢と共に、つやは失われがちになりますので、日頃から顔の状態をチェックすることをおすすめします。
「う・な・は・だ・け・つ」の条件をクリアした美肌を手に入れるには、日頃のスキンケアが大切です。いつまでも若々しく、美しい肌を維持するためにも、早い段階からエイジングケアに励んでおきましょう。